お店紹介
美々津手漉き和紙 「現代の名工」 佐々木 寛治郎様
- 「現代の名工」(卓越した技能者厚生労働大臣表彰) 平成21年度
- 日向市文化章 平成5年度
- 宮崎県指定無形文化財保持者 平成16年9月24日
- 伝統工芸士
ご紹介
美々津手漉き和紙は、川晒しに適した清流石並川と和紙原料(楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)、糊空木(のりうつぎ))の自生地という自然環境の良さに恵まれて発展しました。
江戸時代、高鍋藩の殖産政策として和紙づくりが奨励され、明治期には特産品として、宮崎県から手厚い保護をうけていました。
しかし、西洋紙の普及、機械製法におされ、現在では、宮崎県に唯一残る手漉き和紙として、佐々木寛治郎さんがその伝統を守り続けています。
無形文化財保持者の技術は、「和紙処佐々木国吉」の商号を持つ故国吉氏(佐々木寛治郎さんのお父様)から伝承されたものだそうです。
現在の美々津手漉き和紙は、伝統工芸としての技術を生かしながら、意匠的な工夫をこらし、父祖伝来の和紙の心を伝えるもので、その手ざわりのあたたかさを心がけています。
商品紹介
*準備中*(ここでは、代表的な商品をご紹介していく予定です。)
所在 お問い合わせ先
- 美々津手漉き和紙
- 郵便番号:889−1111
- 所在:宮崎県日向市美々津
- 電話:(0982)58−0674
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逸話
「第1話 宮崎 日向展」編
佐々木さんとの出会いは、佐土原人形店「ますや」さんのご紹介でした。
知ったきっかけは、広島の活版印刷の老舗「メイシ5分間」さんのお話でした。
県外でも評判の美々津手漉き和紙のことを宮崎県出身でありながら、知らないことにショックを受けました。
具体的には、佐土原人形店「ますや」さんに美々津手漉き和紙のお話をしたところ、運良く佐々木さんをご紹介していただけることになりました。
美々津手漉き和紙の佐々木さん、および佐々木さんの和紙は、この企画展にとって、とても重要なものでした。
和紙を買うため、頻繁に美々津まで足を運びましたが、和紙を買いにというより、佐々木さんに会いに行っていたのかもしれません。
和紙を帰りの車まで自ら運んで下さり、お見送りまでしてくださるそのお姿を今でもはっきりと覚えています。
ちなみに、企画展の開催記念イベントの最初のご来場者は、なんと当日美々津から電車でかけつけてくださった佐々木さんでした。
企画展の会場では、和紙で御縁をいただいた方もいらっしゃいました。
これからも伝統を受け継いで、すばらしい和紙を作りつづけてください。
今後ともよろしくお願い致します。
掲載先
ここでは、美々津手漉き和紙 佐々木 寛治郎さんについて、紹介されているホームページや、新聞、雑誌などをご紹介しています。
- 美々津手漉き和紙 - 日向市ホームページ
- 市長活動報告 - 日向市ホームページ((2009/11/10)手漉き和紙の伝統を守る~こだわり続けた技法、「現代の名工」に~)
- 総合検索ページ|カテゴリー検索
- 宮崎県季刊誌「Jaja」じゃじゃ
- ひゅうが奥日向広域観光協議会 宮崎県日向市・門川町・椎葉村・諸塚村・美郷町(カテゴリ : 海 > 美々津手漉き和紙)
- 手漉き和紙卒業証書 日向の小6製作 - - 地域の話題 - miyanichi e press
- 夕刊デイリーWeb ヘッドラインニュース 現代の名工に佐々木さん
- 夕刊デイリーWeb ヘッドラインニュース
- 美々津手漉き和紙 - カルチャー
- JTB交流文化賞 - 夏のある日、美々津にて
- YouTube - 美々津手漉き和紙 宮崎県日向市
- YouTube - 宮崎県日向市 美々津手漉き和紙 2
- YouTube - 宮崎県日向市 美々津手漉き和紙 3
- YouTube - 宮崎県日向市 美々津手漉き和紙 4